転売目的で銀行口座開設、都立高教諭を懲戒免職

転売目的で銀行口座を開いたなどとして、東京都教委は４日、都立松原高の白土則之教諭（５０）を懲戒免職処分とした。

　都教委によると、白土教諭は昨年１０月、転売目的で都銀２行に口座開設を申し込み、キャッシュカードや預金通帳をだまし取ったとして、警視庁に詐欺容疑で逮捕された。先月２５日、東京地裁で懲役２年６月（執行猶予３年）の有罪判決を受けた。

　白土教諭は消費者金融などから借金を重ねており、都教委には「金がほしかったから」と説明したという。

　このほか、電車通勤と届け出ていたにもかかわらず、自転車などで勤務先に通い、手当計約１３万３０００円を不正受給した男性教諭（５４）ら２人が戒告処分とされた。

読売新聞ニュースより

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